囲碁の島「因島」

1997年(平成9)、因島の市技として制定を受け、2002年(平成14)には全国的にも珍しいプロ・アマが対戦する「本因坊秀策杯」を開催し、その後も数々の囲碁まつり、囲碁のグッズを開発して、囲碁のまちづくりを進めています。尾道市と合併後も市技として継承されています。

●本因坊秀策囲碁まつり

 

年一回開催。全国から200~250人の囲碁愛好家が集まる。メインイベントの秀策杯プロアマ戦は賞金総額130万円。決勝戦は大盤解説付。

●碁ランティア(お楽しみ囲碁交流会)

 

囲碁協会のボランティアにより、島内宿泊者などとの囲碁交流が行われており、最近ではこれを目的に訪れる人も多い。

●囲碁愛好者3500人、有段者400人

 
囲碁が盛んな因島から、第8期・13期の王座位、第3期関西棋院早碁名人位などを獲得した半田道玄10段や、アマ本因坊戦優勝5回、アマ十傑戦優勝6回を誇るアマ古豪の一人、村上文祥氏を筆頭に、多く県代表を輩出しています。因島の囲碁愛好者は人口の一割を越える約3,500人、うち有段者約400人といわれています。写真は村上文祥氏。

●島内囲碁コレクション

 
碁盤目入りテーブル
碁盤形案内板 / 碁盤足型橋柱

因島情報


本因坊秀策囲碁記念館

尾道市因島外浦町121-1
 
●お問い合わせ先
TEL 0845-24-3715
●開館時間
午前10時-午後5時
●休館日
毎週火曜日・年末年始
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尾道市囲碁のまちづくり推進協議会